アメリカ珍道記  ふく凧通信
Topページめもりふく凧通信>アメリカ珍道記
 
#5020/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:21 (22)
米国珍道記1>(出発前夜編)      YOUKO
★内容
 飲み会で,私の旅行の話が同僚から出て,「おみやげは,国際宅急便でお願いね~」とか,私にもしも・・・ということがあった場合は「98ノートをちょうだいねえ~マウスもつけてね~」という話を聞く。
 
なんちゅう同僚達なんだ~と笑ってしまう。
 
 これらの話に対して,トップからは「みやげはいいから,無事で帰って来いよ~」というお言葉を頂戴する。しかし,お顔は笑っていたな~。と今になって思い出す。
 
数日前から職場の引出しの中を整理し(日頃やっていないのが,バレちゃいますが)引出しの中の物を出し,ぞうきんでふいたりしだしたものだから,「トップがもうその辺でやめといた方がいいのと違うか?あまり物をしまって行くと,やっぱりあんなに物を整理したのは,虫の・・・になるよ。」といわれたが,途中でやめるのはきざな言い方ですが,私のポリシーにそぐわないので,一応,気のすむところまで,整理しておきました。やはり,いざの時,もしもの時も気の弱い私は,考えてしまうのです。
 
 さあ,これでいつ,ニュヨーク転勤になっても,安心して行けるぞ~という気になりました。いつ,ニュデリーの日本人学校へ転勤を言いわたされても大丈夫って言うのは,ちと言い過ぎかな?     YOUKO

#5021/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:22 (20)
米国珍道記2>(出発編)PART1   YOUKO
★内容
 徳山へ行くまでの間,タクシーの中で,現地のガイドブック,地図を忘れて来たことに気がつく。「ああ~もう行く前から忘れ物,なんということを・・・」という気になる。
 おまけに古い時刻表を見ていたため,もうちょっとで,新幹線に乗り遅れそうになる。
駅に着くと,新幹線がホームに入って来たので,あわてて飛び乗るという始末。
 この先,私は,無事に日本へ帰れるのか,かなり心配になる。
 
 そういえば,昨夜トップが,電話をかけてこられ,風邪をひいていたようだから,
気をつけて行ってくるように。という電話を受けた。このような電話をトップから
もらったのは,初めてだったので,「もしかすると私は,この旅行で???」と
よからぬことを考えるのでした。
 
 福岡に着くと,もう搭乗手続きが始まっていました。
 福岡から成田までは,1時間45分,約2時間かかります。
 
さて,成田空港のロビーの入り口で,警備員の方から,ちょっと手荷物を調べさせていただきます。ということで,ふとんたたきのような形のうすっぺらの機械をスーツケースにあてて,数秒間調べていました。
 成田空港は,警備員さんが多かったです。やはり,年末,年始たくさんの人が
出入りするからでしょうか?             YOUKO

#5022/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:24 (22)
米国珍道記3>(出発編)PART2   YOUKO
★内容
 今回のこのツアーは,全国の同業者によるツアーで,25日出発のわれわれは,第1団ということ。こういったツアーは,初めての参加。
 関東地方の方も数名いらっしゃたり,阪神地方,また新潟県の方も3名ぐらい
参加されておられる。中国地方からは,この私だけ。総勢20名の参加で,まあまあの人数と言ったところ。
 人数が少ないということで,団長さんは,このたびはつかない,ということでした。
添乗員さんは,25歳ぐらいのなかなか,しっかりした感じの男性添乗員さん。
 
 空港内の特別待ち会い室で,添乗員さんから注意事項を聞き,カップ・ヌードルを持って来た人がいたら,ヌードルの肉の塊が,米国に入国する時に動物検疫にひっかかるので,食べてください。という話を聞く。
 
 出発便は,JL(JAL)002便,サンフランシスコ行き,出発予定時刻は18時20分。
 機内に乗り込むと,そこは,アメリカと言いたいところですが,さにあらず。
 だが,クリスマスソングが流れている。時差の関係で,明日もクリスマス。
 
 日本とシスコは,つまり西海岸は17時間の時差。
 テイク・オフ(離陸)は日本時間12月25日 18時35分。
           現地時間12月24日  1時35分。 で,あった。
                           YOUKO

#5023/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:25 (20)
米国珍道記4>(機内編)        YOUKO
★内容
 飛行時間は,成田からシスコまでは8時間25分かかるという機内アナウンスが入る。
 
 ということは,シスコ到着は,日本時間26日,午前3時
               現地時間25日,午前10時 ということになる。
 
 機内には,日本時間と現地時間の両方が,表示されている。
 
 午後20時15分,機長よりアナウンスが入る。
「現在,飛行機は強い西風を受けている。」
 
 スチュワーデスさんによる機内サービスは,今回はちょっと・・・と言った感じであった。お願いした物が,こなかったり,キャプテンに聞いてみましょうと言われたが,朝になるまで,どうなったのか分からなかったりで,中国人スチュワーデスさんにお願いすると,すぐ持って来てもらえた。
 
 飛行機がエア・ポケットに入ってしまったのか,独特な搖れ(左右に搖れながら下に落ちたり,また浮上したりの搖れ)のため,気味悪く,とても眠れない。機中泊は,苦手である。眠れたのは,わずか1時間ぐらいだった。
 
                   YOUKO

#5024/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:26 (24)
米国珍道記5>(サンフランシスコ編の1)YOUKO
★内容
 朝方,飛行機の窓から,さあ見えてきました。自由の女神が。~て言ったら,ひんしゅく者ですね。
 まず,見えてきたのは,山脈,それから道路,飛行機から見える車は,まるで虫のノミに見える。もちろん,高度にもよります。
 
 ランデイング(着陸)は,現地時間,25日午前10時15分
            日本時間,26日午前 3時15分
 
 シスコの空港では,かなりの時間,入国審査の所で待たされる。-寫`内の係員は,日系人が多いいのだろうか,ブロンドヘアの方達をあまり見かけない。
 現に,道を歩いても東洋系の人達を多く見る。アメリカはブロンドヘアの人ばっかり
かな?という私のステレオタイプ(固定観念)は,見事に打ちくだれたのであった。
 
 入国審査の係員が,Hi,YOKO.How are you?と声をかけてきた。
 やっぱり,私の名前は,親しみがあるのかと,かんぐってしまった。
 その胸の花は,チエリーブロッサムか?と聞くので,I don’t know.
                                  と答えた。
 今日,移民する人は,ゲート10番に並ぶようにというアナウンスが入った。
そのゲートを見ると,何人かの人が並んでいる。アメリカという国は,今日でも
移民を受け入れる寛大な国なのか?と感じた。
                       YOUKO

#5025/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:27 (22)
米国珍道記6>(サンフランシスコ編の2)YOUKO
★内容
 バスに乗りこんだが,眠たくてしょうがない,体は,まだ日本時間なのである。
 現地在住の日本人ガイドさんに,今眠ると,夜眠れませんし,時差ボケが続きますよ~とアドバイスを受けるが,ついに,うとうとしてしまった。
 
 シスコの昼間は,寝て過ごしたっていう感がしないでもない。
 ガイドさんの話によると,シスコは昨日まで,大寒波であったそうだ。道路が,凍結したということ。今日は最高気温 9度,最低-2度になるだろうとのこと。
 空港から,フリーウエイ280号線を走る。
      信号もない。88キロ平均速度で車は,走っているとのこと。
      日本と違うところは,お金がいらない。
 
 日本の高速道路は,料金から言うと文字通りフリーウエイではなく,やはりハイウエイなのでは,ないだろうか?と感じてしまった。
 
 ガイドさんから,カリフォルニア州は,オレンジ,ワイン,レーズン,カリフォルニア米が有名な産物とのこと。
 
 ランチは,ローストビーフであったが,気分が悪く,ほんの二口ぐらいしか食べられない。吐き気,偏頭痛がする。隣の方から,食べないと体,壊すよ~。とアドバイスを受けるが,体が受け付けない。アイスクリームだけは,なんとか食べれた。
                           YOUKO

#5026/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:31 (25)
米国珍道記7>(サンフランシスコ編の3)YOUKO
★内容
 フリーウエイを走っていると,結構,日本車を見かける。特にホンダ車のアコードをよく,見かける。ロスでもホノルルでもホンダ車はよく,見かける。米国人にはホンダの車が人気があるのであろうか。
 
 トヨタ,ニッサン,マツダ,ミツビシ,スズキ,それからサムライ(これってイスズのトラックだったかな?)ドイツのBMWや韓国のヒュンダイ(現代自動車)などなど。
 
 アメリカってアメ車ばかりかな?という,これまた,私のステレオタイプは見事にくずれたのでした。<ねほ>さんの言われるように,確かにアメ車はデカイ!これって実感です。人種のるつぼのごとく,車も各国の車が走り回っているのだろうか?
 
 今日は,せっかく12月25日,クリスマスなのにガイドさんの話だとほとんどのお店は,しまっていますよ~。と言われた。日本では,クリスマス商戦と言ってお店屋さんは,かきいれどきなのに~。アメリカの人達は,お店を締めて,クリスマスを家族で祝うのだそうです。夜,数人の人や添乗員さんと一緒にシスコ名物のケーブルカーに乗って,ケーブル・カーの外の手すりにつかまってみたところ,夜風は冷たかった。でも,どこの家もクリスマスツリーを窓際に飾っていて,ツリーのイルミネーションがとってもきれいで今も脳裏に焼き付いている。シスコは,急な坂が多いいということが,ケーブルカーに乗ってみて,よく分かった。それと路上駐車も。
                           YOUKO

#5027/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:33 (21)
米国珍道記8>(ショッキング編)    YOUKO
★内容
 みなさん,このことは,とても日本では考えられない,ショッキグなことです。読みたいですか?読まない方が,いいのでは?なんちゃって。
 
 シスコの人口は,約73万
 4人のうち1人が,ゲイ。そうです。男性同性愛者なのです。
 
 シスコ,ニューヨークは,ゲイが多いい所なのです。ある米国人の話だとロスもゲイが多いいとか。
 通りをよく,男性同士が肩を組んで歩いているのを見かけますよ~というガイドさんの話の通り,仲良く歩いている二人連れの男性を発見。
 
 みなさん,もっと衝撃なことは,ゲイである人は,窓からゲイフラッグを出しているのです。色は確か6色,きれいな色の旗です。同型色が多いのですが,紫色も入っています。いくつもののゲイフラッグを発見。ゲイの人もしっかり市民権を得ているようです?
 同性愛者に走る人は,インテリジェントの人に結構多いとのこと。
 女性の同性愛者も結構おり,女性教師同士のカップルもいるとか,これまたショック!
 私は,ロスのヒルトンホテル前の交差点でピンクのTシャツを着たオカマを目撃。歩き方は内股。話し方は,あまったれた声で,エクスキュウズミーと声をかけていました。ある米国人とも思われる女性に抱きついていたし,日本人の男性にも同じような調子で声をかけていました。     YOUKO

#5028/5100 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 6 16:35 (6)
まだまだ,シスコっていうことは・・・・・YOUKO
★内容
 先が長い~。
 
 最終日は,ホノルルなのですが,ホノルルにたどりつくまで,何日かかるでありましょうか?
 
             YOUKO

#5101/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:18 (21)
米国珍道記9>(ラスベガス編の1)   YOUKO
★内容
 午前中,US Air(アメリカの国内線)で,シスコからロスまで行き,ロスからラスベガス(ネバダ州)へと飛んだ。ロスからラスベガスまでは,約1時間である。
 
 さすがに,機長の話は,ひじょうに早く,私の語学理解能力では,全く聞き取れない。
 ただ,現地のウエザー(気候)やテンパラチャー(気温)のことは,なんとなく分かる
ぐらいで,後は何を言っているのか,さっぱり分からない。
 日本人の機長の英語は,やはり日本語風の英語に聞こえ,フランス人の機長の英語はフランス語風に聞こえ,韓国人の機長の英語は,日本語の音とは,どこか違う英語なのである。私には,音の違いしか分からない。
 
 ラスベガスの空港へ降りると,そこは,まぎれもなくカジノだった。空港のあちこちにスロットマシンが置いてある。ここは,ラスベガスなのだよ~という証明をしているかのように思える。そして,私達は,フラミンゴ・ヒルトンホテルへとバスで向かう
 
 今日のデイナーショーは,有名なショーということだった。
 きれいなドレスを着飾っているが,上半身は・・・である女性達とすてきな衣装を着た男性達が出てきた。子連れの日本人家族もいたようだが,それは問わなくていいのだろう???とにかくこのホテルのホールは,日本人の姿が実に多かった。ショーも手品あり,コメデイありでバラエテイに富んでいる。コメデイアンが,ブロンドヘアと言いながら,わざと日本人を当てるのがおかしかった。                          YOUKO

#5102/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:19 (17)
米国珍道記10>(ラスベガス編の2)  YOUKO
★内容
 ショーの中で,インプレツションとして残っているのは,リビング・スタッチューと紹介していたものである。訳すと,生きている銅像と言ったらいいか,ブロンズ粘土の色を体に塗った繰っている男性が3人出てきて,次々と器械体操のような演技をしていくのである。途中でバランスをくずしそうになったりもしたが,オリンピックに出られるんじゃなかろうか?というぐらい高度な演技を私たちに見せてくれた。
 
 このショーが始まるまで,時間があったので,後で出て来るイタリア人の女性の話に出て来たミラージュホテルのホワイトタイガーを見に行く。その女性が言っていたように,「いた,いたホワイトタイガーが2匹いた。」
 
 ラスベガスの街は,ところどころまだ荒れ地,いえ砂漠と言ったらいいのか,そのような所を見かけることができる
 
                      YOUKO

#5103/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:20 (20)
米国珍道記11>(カジノ編の1)    YOUKO
★内容
 いよいよ,夕食後,ホテルのカジノへ行く。
 ルーレットもあったようだし,いろいろな公認の賭博がある。
 たくさんの人達が,カジノにいる。それこそ,あちこちの国から来ているのではないかな?と思えた。
 私は,まず20ドル分,スロットマシーンをやってみたが,2,3分で終わってしまった。次に,山口ボードで鍛えた?ツーペア,スリーペアのポーカーをデイーラーとやってみたかったが,ポーカーをやっている円卓台は,2つぐらいしかなくあとは,ブラック・ジャックをやっている円卓台が10ぐらいは,あった。
 
 ブラック・ジャックをやったことがなかったが,デイーラーとやっている外人さん達の様子を見て,「よし,自分もいっちょうやってみるか?」ということで掛金最低10ドルから最高100ドルのテーブルを選んで,席が空くのを待った。
 外人のみなさんは,結構100ドル分支払われる。私は,最低の10ドル分を支払ったところ,5ドルと書いた丸い札を2枚もらったが,少なくて当然なのだが,あまりの札の少なさに,隣の外人さんに向かって,「a few」と独り言を言ってしまった。
 黒の服に赤のチョウネクタイをしているデーラーを相手に,5人がトランプで戦うのだから。私は,10ドル分の掛金で,偶然にも1時間もった。その間,メンバーも何人か変わった。また,デーラーもちょっとしぶい白人の男性から黒人かヒスパニック系?の若い女性へと,また中年ぐらいの男性のデーラーへと次々に代わっていった。
                             YOUKO

#5104/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:22 (21)
米国珍道記12>(カジノ編の2)    YOUKO
★内容
 ルールもよく分からないまま,ブラックジャックをすることに決め,円卓台の席に座った。(我ながら,よくむちゃくちゃするなあ~と呆れるが,野次馬なのである)
 
 デイラーがトランプをきりだした。トランプの行方をじっ~と見守る。
 デイラーが親,お客は,子ども役なのである。3枚ぐらいは手もとに配ってもらえたが,それからが,デイラーとのやりとりなのである。確か,トランプの数が21になることがベストだったようだ。デイラーが,1枚いるか,いらないかということを目で聞いてくる。私はYES,NOと声を出したため,デイラーから声じゃダメだ,指でサインをするように,というようなコーションを受けた。デイラー達の英語は,とにかく早いので,雰囲気で感じとるしかない。外人さん達の指のサインを真似しながらカードもう1枚ちょうだい。いらない。のサインを覚えることができた。デイラーが時々,え~いらないの?とか,もらった方がいいのと違う?っていうようなことをしろうとの私に話してくるということもあった。
 
 円卓台の席のことだが,5人か6人ぐらい座れた。
 私の右隣にアメリカ人と思える女性が二人,私の左となりには,台湾か香港から来たような男性,その隣にアメリカ人と思える若い青年が座って一緒にトランプゲームをした時の光景が思い浮かぶ。でも,カジノって,やっぱりデイラーが儲るようになっているのでは,ないだろうか?えっ?当り前?やっぱり,デイラーはプロですからね。
 アラブの富豪が,カジノへやって来たら,1日で億単位のお金を使うとか。うちのツアーでカジノへ行って勝った人は,わずか1人だけ。  YOUKO

#5105/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:23 (21)
米国珍道記13>(カジノ編の3)    YOUKO
★内容
 添乗員さんから,ラスベガスのダウン・タウンのストリップ街に行くと,イルミネーションがひじょうに明るいので,フラッシュなしでカメラに写すことができますよ~,ということで,一組みのご夫婦と一緒にタクシーに乗ってダウンタウンへ。
 タクシーのクッションは,ベリー・バッドだった。タクシーの車の上には広告用の絵が固定されてあり,派手である。確かに,ストリップ街は,街の光でひじょうに明るい。
*ストリップ街って,日本で言うところのヒワイな意味ではなく,カジノが並んでいる
 通りという意味だそうで。
 
 タクシーに一緒に同乗したこのお若いご夫婦は,お二人とも中学校の先生で,おくさんは,英語の先生。タクシーのドライバーにりゅうちょうな英語でいろいろと聞いている私は,二人の会話の早さに追いつけなかった。私の同室の方もろう学校の英語の先生。
 同室の方も英語がご専門であることは,すぐに私には分かったのでした。
 なぜなら,プロナンシエーション(発音)が違うのだから。
 
 唯一,私に聞き取れたことは,ミラージュホテルで働いている人は,8000人。
 それと,ラスベガスで働いている人達は,カジノ関係,スロットマシンを作るなどのカジノに関係する産業に従事している人が多い~。ということだけ。
 
 こうして,ラスベガスの街にしっかり貢献した私たちは,空路サンデイエゴへ向かうのでありました。                YOUKO

#5106/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:25 (21)
米国珍道記14>(グランドキャニオン編)YOUKO
★内容
 今日は,セスナ機に乗ってグランドキャニオン(アラバマ州)を見に行く。
 バスの中で,添乗員さんが,かなり飛行機が搖れることが予想されるので,酔いやすい人は,薬をあげます。ということで,何人かの人がもらっている。私も,ロスの空港でください~と申し出る。セスナ機を待つが,なかなか乗れない。
 
 待ち会い室で,待っていると,私の左隣に外国人の女性が「what time isit now?」と話しかけてきたことで,この女性と会話がはずむ。(会話がはずんだ訳は,私の右隣が同室の英語の先生で,この先生が助けてくれたからなのだが。)
 
 この女性は,イタリアから一人で旅行のため来たという。
 会話の内容で,面白かったのは「日本人はイエスキリストを信じないのに,祝うの?」なかなか鋭い質問である。私達は,なんとか彼女の質問に答えようとする。
 クリスマスの日は,お店やさんは忙しいとか言ったりで,日本人論みたいなことにもふれざるを得なかった。しかし,答えるのに楽しかったのだ~。
 
「日本にはスペシャルホリデイはないのか?」というので,お正月のことを話す。
 そう話すと,「着物を着るのか,着物はどんな時に着るのか?」と次から次へと聞いて来る。しまいには,私には,I guess としか答えようがないことまで質問されてしまった。だが,彼女との会話は,楽しかったのだ。
 彼女とは,グランドキャニオンに着いた時にも,バッタリ出会ったのだ。
 そうそう,彼女,私達に英語をいつ習ったのか?っていうことも聞いていたな~ヨウコ

#5107/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:26 (22)
米国珍道記15>(キャニオン編の2)  YOUKO
★内容
 ようやく10人乗りのセスナ機に乗り込む。
パイロットは,南米からやって来た人のようで,いついつライセンスを取った~というようなことを添乗員さんと話している。
 
 上空は,晴れていて視界もバッチリ。搖れもほとんどなく,快適な空の旅(これって
JALの決まり文句だったような。)を楽しむことができた。
~と言いつつも,(実は,薬が効き過ぎたのか,私は眠ってしまったのだ~。)
 しかし,空から見たコロラド川,山脈,フーバーダムは印象に残った。
 
 キャニオン入口の空港に着くと,雪が積もっている。
 バスに乗り込むと,カウボーイ・ハットをかぶったドライバーが,さっそくマイクで自己紹介を始める。そして,「おい,みんな腹へったか?レストランまで,もうすぐだからな~」という口調で話す。今,見える森はいろいろな動物達が住んでいるんだ」と言ったことしか,聞き取れない。彼は,ノーマル・スピードで話しているのだ。
 
 キャニオンが見える丘は,雪が積もっている。キャニオンの広大さには,ビックリした。グランド・キャニオンは,コロラド川の侵食作用によって形成されたそうだ。
 なんだか吹い込まれそうになる。今度は,ナイアガラの滝がぜひ,見たいという思いが,ますます強くなった。帰りのバスに乗る場所を,私は迷ってしまい,一人残されたかと焦ってしまったが,なんとかバスを見つけることができた。3分遅れの集合となった。その時の添乗員さんの口調の「お待ちしておりました~。」は,冷たく聞こえた。
                            YOUKO

#5108/5156 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 7 16:28 (21)
米国珍道記16>(添乗員泣かせ編)    YOUKO
★内容
 さあ~て,今日は,いよいよサンデイエゴに行くこととなり,ラスベガスからロスアゼルスまでで行きロサンゼルスから,またUS Airでサンデイエゴに行くことになった。ロスの空港では,時間があるので食事をしたり,買物をしてよいが午前11時45分までには,13番ゲートの前に集合してください。出発はお昼の12時15分ですから。という指示を受け,みなさん,バラバラになり買物をする人,食事をする人等,別れた。私は,ヨーグルトを買いに行ったところ,スモールって言わなかったばっかりに,ビッグな紙コップに入ったヨーグルトが来てしまった。
 
 うちの同僚の方が,私にアドバイスとして,コーラを注文する時でも,スモールって言わないと,デカイのがくるよ~。ア~本当だった。無理して飲むしかないなあ~。このフルーツヨーグルトの味は,最高だった。空港内をウロチョロして日本円をドルに変えてもらっていたところ,添乗員さんが,「早くしてください。もう,出発しますよ~。」と言って,せかされてしまい,時計を見ると正午。
「えっ!集合時間,早くなったんですか?」「集合時間は何時かご存じなのですか?」「12時15分でしょう?いいえ,それは,飛行機が出発する時間です。」なんと私はメモはしていたのに,出発する時間しか,頭に残っていなかったのでした(大ハジ!)
 それ以後,集合時間を告げられる時のこちらへの視線を感じざるを得ないのでした。
 「いいですか?集合時間の厳守をお願いしま~す。」「ねえ添乗員さん,あなたの方を
じっ~と見ているわよ~。」と他の方から教えられる始末。
 かくして,このツアーの中では,私は添乗員さん泣かせだったようで。YOUKO

#5164/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 8 20:22 (21)
米国珍道記17>(サンデイエゴ編の1) YOUKO
★内容
 ちょっと以外なことが起きた。ロスから乗り込んだ飛行機の座席に座れない人が,ツアーの人に出て来た。つまり,一つの席に二人の人が予約したことになるという訳だ
 ダブル・シートと言う人もいたが,添乗員さんは,オーバー・ブッキグと言っていた。最悪の場合は,誰かに降りてもらうようになりますね~。ということだった。
 こういったことは,航空会社のミスと聞いたことがある。
しかし,幸いなことに空き席が,あったので,その方は座れた。
 このオーバー・ブッキングは,31日,ノース・ウエスト航空で,100人単位であったということを聞く。
 
*サンデイエゴ・・カリフォルニア州発祥の地。スペイン人が統治していた。
  ↓     スペイン人が最初,入って来た。
  ↓     サンデイエゴという言葉は,スペイン語だったような?
  ↓→→→ スペイン風の建物をよく見かける。(1920年代の家もある)
                         ビクトリアン・スタイル
 サンデイエゴに着くと,さすがに暑い。長袖を着ているから,ことにそう思うのだろクリスマスの日でも砂漠から暑い風が吹いて,38度くらいになることもあるそうだ。
 四季の差はなく,1年の平均気温が22度ぐらい。日系人も多く,約3万人いる。
 
 今日は,原子力航空母艦「インデイペンデント号」が中東から帰って来ているとのこのサンデイエゴはネービー(海軍)の基地があるため,軍人さんの姿を見かけた。
                       YOUKO

#5165/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 8 20:23 (21)
米国珍道記18>(サンデイエゴ編の2) YOUKO
★内容
 ここは,航空機産業が盛んであり,ミサイルの部分品,ジェット機の部分品を作っている。
 サンデイエゴと横浜は,姉妹都市。ここは,シスコ,ロスよりリゾート地。
 オーストリアと気候がよく似ているため,ユーカリの木が育つということで,オーストラリアからコアラが贈られた。トマトが一年中なる。
 
 ここは,163番ハイウエイが通っている。
 サンデイエゴの空港を,リンドバーグ・エアポートともいう。
 リンドバーグは,サンデイエゴ~ニューヨーク~パリへと飛行したそうで。
 5番線を南下して行くと,メキシコ国境。
 
 *アメリカのフリーウエイは,奇数が南北,偶数が東西
 このサンデイエゴの沖は,くじらを見ることができるため,「くじら」を見に行くツアーもある。
 
 このサンデイエゴのあるレストランで,面白い経験をした。ブレックファーストを終わって,袋から絵ハガキを出すやいなや,クシャミが出てしまった。ちょうど私のそばに女店員さんがいたので,「イクス・キュウズミー」と言ったところ,彼女が「ブレス・ユー」と言ってくれたので,私はうれしくなって「サンキュー」とRESを返したのだった。                   YOUKO

#5166/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 8 20:26 (13)
米国珍道記19>(サンデイエゴ編の3) YOUKO
★内容
 この「bless you」は,相手がくしゃみした時に,言う言葉なのです。
 日本語で言うと,「お大事に」ということになるのですが,私は元々の意味を思い出したので,そっちの方に感謝したのでした。それは,くしゃみをすると,魂が抜けるので,bkess you「神の御加護を!」と言うことで,魂が抜けずにすむというようなことを,あるアメリカ人から聞いたことがあったのでした。
 まあ一種のスーパーステイション(迷信と言えば迷信なのでしょうが)
 
 この店員さんはこの後,私が持っている絵ハガキを見て,20枚ぐらい持って来て,私に手渡すので,「これ,ただなの?」って聞くと,「私からよ~。」と言ってくれました。この絵ハガキは,私達が泊まっていたサンデイエゴ・ヒルトンホテルの宣伝だったようですが,でも旅先でやさしくされると,うれしいのです。
 
                          YOUKO

#5167/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 8 20:27 (22)
米国珍道記20>(メキシコ・テイファナ編)   YOUKO
★内容
 サンデイエゴからメキシコ国境まで,バスで行く。そして,歩いて国境を渡る。
 アメリカからメキシコへ歩いて渡る時,フリーパスであった。係員がいないのである。
 
 メキシコ領テイファナへ一歩,足を踏み入れた瞬間,私達は今までいたアメリカとは違った空気を感じたのだった。路上に止まっている車に乗っている人達に,物を売っているストリート・チルドレン。私達旅行者がよく通る道に,何組かの親子,その中には,乳飲み子を抱えているお母さんも見かけたのだが,紙コップを向けて「ねえ,お金,入れて」って目が訴えているその前を通る時,なんとも言えない哀れみを感じたのだった。この子供達は,学校にも行かせてもらえないのですから。そして働いたお金が,自分達の物になるのではなく,その大半はボスに搾取されるのですから。子供ですから,遊びたい時もあるだろうに,遊んでいると親が来て叱るのだということをガイドさんから聞く。
 
 日本の子供達は,なんと恵まれているのだろうか,と感じざるを得なかった。
 
 この親子達は,メキシコ・インデイアンだそうだ。国境を越えると,こんなにも違うのかと驚いてしまった。メキシコの人達がアメリカに密入国する訳が,少しは分かったような気がした。メキシコのテイファナを見た時,アメリカという国は,とても豊かな国に思えた。
                          YOUKO

#5168/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 8 20:30 (21)
米国珍道記21>(ロサンゼルス編)   YOUKO
★内容
 気候は乾燥している。これは,カリファルニア一帯に言えることのようだ。
 テレビの天気予報を見ると,”ドライ”と画面に映っているぐらいだ。
 だから,朝起きてみると,喉がおかしい。喉の弱い人は,喉飴を持って来た方がいいかもしれない。(昼と夜の気温差が激しい。)
 
 ロサンゼルスを中心とした1万570平方キロメートルをグレーターLA(ロサンゼルス)という。北西には映画俳優などが住んでいるビバリーヒルズがある。
 
 ロサンゼルスとは,スペイン語で「天使の住む都」という意味。
 地下鉄は建設中。高速道路は,何年も建設途中のところがある。(資金が不足しているとのこと)ロサンゼルスで生活するには,車はなくては,ならないもののようだ。
 ロスからシスコへ行く列車は,1日に2往復しかない。鉄道旅客輸送面が充実していな
いのは,以外だった。
 ロスのヒルトンホテルから空港までのフリーウエイは,上下4車線ずつであった。
 North5を走る。私達が通ったフリーウエイは,上下4車線ずつをよく見かけた。
 
 水は,地下を経由してネバダ州のフーバーダムから供給される。
 
*ロスのデイズニーランドへ行ったが,たくさんの人出だった。ロスのイーグル・サウンズやインデイアナポリスからのハイスクールの生徒による音楽隊,カラーガード隊のパレードが印象に残った。とても派手なきれいな衣装を身に着けていた。YOUKO

#5201/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 9  1:36 (21)
米国珍道記22>(ホームレス編の1)  YOUKO
★内容
 ロスのリトル東京へバスで買物へ行く。このリトル東京の一角にちょっとした広場がある。その広場にスペースシャトルの模型とチャレンジャー事故で亡くなった日系2世のオニズカ宇宙飛行士をしのんで,オニズカ氏の生い立ちや顔の部分の壁画がある。(後日,オニズカ氏のお墓をホノルルの墓地で見た。)
 
 リトル東京を過ぎ,建設中の刑務所(鉄格子が見えた)を通り過ぎたかと思うと,急に街の雰囲気が,ガラリと変わった。ホームレスの人々が右の通りにも,左の通りにも数多く,言い方は悪いが,たむろしている。路上で,毛布を敷いて寝泊まりしている様子も伺えれる。
 
 見たところ,黒人の人か,ヒスパニック系の人に見える。一見,何かの取引き(ドラッグか?)をしているような雰囲気の人達も見える。
 バスが一瞬,止まった時,ホームレスの人でこっちを見ている人がいたが,私は,目を合わさないようにした。なんとなく恐かったからだ。
 
 そして,また,バスが通りを過ぎると,今まで見えていた光景が嘘のような雑踏が視野に入るのだった。たくさんの人々が行き交っている商店街,シーンと静まり返っている銀行のビル街。通りが一つ違っただけで,こんなにも人々の様子が変わってくるのか,とびっくりさせられた。ロスは,私にとって不思議な街,印象の強い街であった。
 
                          YOUKO

#5202/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 9  1:37 (23)
米国珍道記23>(ホームレス問題編の2)YOUKO
★内容
 このホームレスの人々に対して,慈善団体が,1日に2回朝と夕方,食事を与えているという話をガイドさんから聞く。それから,リトル・東京へ個人的に行く場合は,決し歩いて行かないように,タクシーで行ってくださいという注意を添乗員さんから聞く。ホームレスの地区を通るようになるからなのだな,とピンとくる。
 
 ホテルに帰って,TVをつけると,地元のケーブルテレビが,ちょうど日本のTVの「愛は地球を救う」という番組に似たような番組,もっともロスでは,ホームレスの人々に食事をという趣旨で番組視聴者に募金,基金と言ったらいいのか,を訴えている慈善団体の名前は,「The LOSANGELES MISSION」であった。
 この慈善団体での活動に同意される人は,今すぐに,ここの電話番号,トール・フリーに電話してね。電話がかかりにくい時は,何回も電話してね~と司会者が話している。
(トール・フリーとは,日本で言うと,フリーダイアルと言ったらよいのか)
 *「25ドル=15meals」とTV画面にキャッチ・フレーズを映し出している
 (25ドルあれば,15食分の食事をホームレスの人に支給できます)。と訴えたいようだ。
 ちょうど,慈善団体の人達が食事を支給しているホームレスの地区とスタジオを生中中継で結んでいる。ホームレスの人を何人かクローズアップして,この人は昔はドラッグにおぼれていたとか,刑務所暮しをしていたが,この基金により,彼は立ち直り,今では定職に就けるようになったと言った内容や本人が,この基金のおかげだ~と泣きながら,喜んでいる場面もあった。また,ある女性も,身も心も傷ついていたがこの基金で立ち直り,子供も引き取れるようになったということも放送していた。YOUKO

#5203/5217 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 9  1:39 (22)
米国珍道記24>(gulf crisis編)ようこ
★内容
 米国でTVを見ていると,毎日のように「gulf crisis」というタイトルで放送している。私は,このgulf crisisという意味が分からなかったので英語が専門である同室の彼女に聞いてみた。「湾岸危機って言う意味ですよ~」と彼女は教えてくれた。中東に派兵している米国にとっては,イラクの動きは,重大な関心事であることは言うまでもない。毎日のように数人の評論家とTV司会者とが出演し,今後の湾岸危機を予測する内容が放送されていた。悲しいかな,残念ながら聞き取れない
 
 ホノルルでTVを見ていると,クリスマス,ハッピーニューイヤーということで特別番組を放送していた。中東からの兵隊達の家族へのメッセージを流し一方では,家族達がスタジオから中東にいるご主人,奥さん,自分達の息子,娘に向かって呼びかけている姿を見る。スタジオには,入りきれないぐらいの家族が詰めかけている。
 中東にいる夫,妻,息子,娘達がそれぞれに,元気でやっているからとか家族への思いやりの言葉を投げかけている。また,スタジオの家族達は,一人ずつ,司会者が向けるマイクに向かって,モニターに流れているパパの姿を見ながら,話しかけるのであるが,家族によってはご主人が映し出されたとたん,泣いてしまって話しかけられない妻,まだ幼い子供も結構いた。そんな姿を見ていると,こちらまでジーンとしてくるのであった。同室の彼女は,このシーンを見て涙を流していた。
 言葉となって出てくる子供達は,こう言っている。「Hi,daddy(こんにちはパパ),I miss you.(パパがいなくてさびしいわ~)気をつけて早く帰って来てね~。」であった。
一方,奥さん方はI love you very much,I miss youであった。湾岸危機は残された家族にとっても深刻な問題なのだと分かる。

#5223/5262 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 9 20:33 (21)
米国珍道記25>(国際電話・国際郵便編)YOUKO
★内容
 米国内にいる知人に絵はがきを出すときは,15セントの切手を買い,日本へは35セントの切手を買った。
 切手は,ホテル,空港内に自動販売機があるので,買えた。
 
 国際電話のかけ方もいろいろあります。
 
  1.ジャパンダイレクト・・・・外国からKDDのオペレーターに直接つながり
                 日本語だけで,コレクトコールする時。
 
  2.国際ダイヤル通話・・・・・主なホテルの客室から,ダイヤル直通で国際電話
                をかけたい時。(これを使う方が多かったような)
                *この場合,かけた側が支払います。
  3.オペレーターを呼んでコイン
    でかける方法
 
  ちなみに,私は3.の方法で2回ほど,日本へ電話をかけてみました。
 コインでかけるなんて,ちょっと無茶苦茶だったかもしれませんが,ニューヨークからコインでかけたという人が知人いにいたので,西海岸なら安くはつくかな~という甘い考えでかけてみました。1.2.のかけ方はちょっぴり割り高だそうです。
 
                         YOUKO

#5224/5262 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 9 20:34 (21)
米国珍道記26>(国際電話にトライ編) YOUKO
★内容
 <ねほ>さんの言われるように,ホテルの自分の部屋からかける時は,最初に8ないしは9をプッシュして日本にTELするように言われた。
 
 例えば,9ー011ー81ー833ー41ー1234というように。
 
 私は,ロスのホテルのパブリック・ホンから日本へかけてみた。自分の部屋からではないので,国際電話のかけ方をオペレータに聞かないといけない。
 受話器をとり,うっかり0をプッシュしてしまった。0はそのエリア内にかける時のオペレーターだった。「日本へかけたいのだが」と言うと,00をプッシュするようにと教えてもらう。00はアウトサイド・オペレーターを呼び出す番号であった。
 このオペレーターに日本へかけたいのだがというと,カードなのか,コインなのか聞いてきたので,コインでかけたいという。日本への接続番号を教えてくれ,料金も9ドル10セント入れるように~という。私は,カジノで20ドルをクオーター(25セント)に両替してもらっていたので,クオーターがまだ,手持ちに60枚ある。
 コインでかける場合は,25セント硬貨が必要となるのだ。
 ここのロスのホテルでは,0011ー81ー833ー41ー50**をプッシュし,それから,お金を入れていく。日本とは逆なかけ方だった。次から次へとコインを入れていると,いくら入れたのか分からなくなり,途中で切ったが,お金が戻ってこないので,あわてて受話器を取ると,オペレーターがあと,何ドルと何セントよ~と教えてくれ,最後まで入れ終わった時,「OK,ハング・アップ」と指示してきた。つまりいったん切れというのだ。切って,2,3秒後に呼び鈴がなった。 YOUKO

#5225/5262 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/ 9 20:39 (23)
米国珍道記27>(国際電話トライ編の2)YOUKO
★内容
 受話器をとると,「もし,もし」という姪の声が聞こえた瞬間,なぜかジ~ンとしてしまった。
「もしもし,おばちゃんよ。そっちは,元気?ロスから電話しているのよ。
 ロスは,今,夜の8時35分よ~。そっちは,何時?」
「こっちは(日本),昼間の1時35分よ~。」
「おとうさんは,元気?おかあさんは元気?」
 
 かれこれ,2分半か,3分ぐらい話していると,途中,1秒ぐらい切れたがまた,つながって,30秒ぐらい話して切ると,また公衆電話の呼び鈴が鳴り,オペレーターが何やらパーストしたから,1ダラー5セント入れるようにと言った。
 まあ,ロスからかけた時は,サクセスだったのだが,ホノルルからは,かけ方に失敗し,オペレータの「もう何ドル入れなさい」という声が,親と話している最中,何回も入ってしまった。こんなことなら,日本のKDDオペレータを呼べばよかったなあ~と後悔。本当は,ホノルルからだと,011ー81ー833ー43ー****で,3分で8ドル70セントでかけられたのだった。
 
 アメリカのAT&Tは,NTTのような感じなのだろうか?
「何時から何時までは,割り引きです~」というCMを流していた。それからATTはATTカードでカード式電話でかけられるようになっていた。
 そうそう,夏にお世話した知人から部屋に電話があったのだった~。彼女,もし何かあったら電話して,コレクトコールにしていいよ~なんて言ってくれたのでした。
 
                           YOUKO

#5259/5262 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/10  6:19 (15)
米国珍道記28>(ショッピング編)   YOUKO
★内容
 やはり,楽しかったのは,ショッピングセンターに行って,いろいろと品物を見たことだった。
 AKIKOさん>アメリカでも1ドル均一,2ドル均一というようなコーナーもありましたよ。~
 
 買物をすると,TAXをとられました。
 ちなみに,ロスは6.25%  ホノルルは4%だったと思う。
   ニューヨークは9%というウワサを聞いた。(全米では一番高いのだろうか?)
 
 州によってTAXが違うのである。
 
 しかし,唯一,TAXがない所があるそうです。
 それは,国連がある場所だけだそうだ。
 
                        YOUKO

#5260/5262 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/10  6:19 (21)
米国珍道記29>(食事編)       YOUKO
★内容
アメリカで食べたお肉は,柔らかかった。
お肉でも大きいのであるが,この肉の大きさは,アメリカ人は,もっと大きい
サイズの物を食べるのですよ~。という話を聞く。
 
 日本人が,日本で飲んでいる紙コップに入っているコーラは,アメリカではスモールサイズの紙コップに入っているコーラであるのだ。
 
 とにかく,アメリカ人と日本人は,お肉にしてもジュースにしても,食べる量,飲む量が違うのある。日本人はアメリカ人に比べて,食が細いようだ。まあ,体格からしてそれは,言えることだと思う。やはり,主食が「米」の国民は,食が細いのか?
 私なんぞ,お肉を毎日食べろ~と言われても,飽きてしまう。やはり,お魚も食べないと。旅行中,魚の刺身が,なぜかむしょうにほしくなった。
 
 旅行の後半で,ツアーの大半の人達が,日本食を食べたいと添乗員さん達に話していたじゃ~メニューの変更をして,日本食にしましょう~。ということで,日本食になった
 店員さんに聞くとお米は,カリフォルニア米だった。(おいしいと言われる「錦」だったのか,それはよく分からなかったが。)なかなか,おいしかった。が,さすがに新潟県から来た方は,おいしくない~と言われていた。なぜなら,コシヒカリを食べているからだ。なんせ,給食も,コシヒカリなのだそうだ。うらやましい話である。
 カリフォルニア米を買って帰ろうとしたが,日本へ帰って,植物検疫を受けないといけないし,重たそうだったのでヤメることにした。     YOUKO

#5261/5262 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/10  6:21 (21)
米国珍道記30>(レスト・ルーム編)  YOUKO
★内容
 新聞の投書欄によく載っていたものに,日本人はトイレでの並び方が効率的?でないという内容のものを目にしたことがある。それを矯正?するかのように,いえ,もう空港は,外国なのか?空港内のトイレは(男性トイレは,知りませんが~)「一列に並んで待ってください」という指示がバイリンガルで書かれている。
 本当の国際人とは,トイレでは,一列に待つことができる人って言われるようになった
りして。
 
 しかし,アメリカのトイレには少々閉口してしまった。これじゃ~チ*ンされる恐れがある~。と思ったのは,私だけなのだろうか。
 どこへ行っても,ドアの縦の幅が短いスタイル。したがって,足がバッチリ見える。
 どうして,こういう風なスタイルに作られているのか,理解できなかった。
 結局のところ,私にとって本当にレストできたのは,ホテルのバスルームのトイレであった。ホテルのロビーのトイレでは,ああいったスタイルだったので,リラックスできなかったのだ~。
 
 レスト・ルームで待つ時は,やはり一列だった。ちょっとはみ出して並んでいると,「Do you line now?」って聞かれてしまった。
 そうそう,サンタモニカのレストランのトイレで,あるアメリカ人?の70歳ぐらいの女性から,あなた達,日本から来たツアーなの?何日旅行してるの?いい旅をね~。~って言われたのだった。こういったことも,今,思い出せば旅の思い出だ~。
                           YOUKO

#5385/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/13 19:56 (21)
米国珍道記31>(日本人じゃないの?編)YOUKO
★内容
 アメリカは,日系人が多いせいか日本人のような顔,雰囲気をした人もよく見かける。
 私は,日本人と思って声をかけたところ,相手は(日系?)アメリカ人だったということを二度経験した。
 一度目は,ロスのホテル内の公衆電話のところで,見たところ日本の女子高校生だとばかり思っていた。私は,ちょうど日本への国際電話がうまくいったので,気をよくしていた。彼女は,クオター(25セント)をいれては,電話をかけようとするのだが,コインが返ってくるのである。何回もそんな調子だったので,勇気を出して彼女に近づき,日本語で,「どこまで,電話をかけるの?」と聞く。すると,彼女の答えは,「sorrey, I don’t know Japanese.」で,驚いてしまった。「え~?この子,黒い瞳に黒い髪の毛なのに~日本人じゃないの?」こういったことを経験したのは,私にとっては,このアメリカが初めてだった。それで,仕方なくボデイランゲイジ混じりの英語で,電話のかけ方を説明する。0をプッシュするとオペレーターが出るからね~などと。しかし,考えてみると面白いものである。日本人の旅行者がアメリカで,アメリカ人にアメリカの電話のかけ方を説明するのだから。
 
 二度目は,ホノルルのブック・ストアーで,店員さんは,日系アメリカ人のように思えたので,日本語が通じると思い(ハワイでは,日本語が通じるという話をよく聞く)「世界地図ありますか?」と聞くと「I don’t know Japanese」という冷たい答えが返ってきたので,「Do you have a worldmap?」って聞いて,出してもらったのが,あの米国中心の世界地図なのです。
                        YOUKO

#5386/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/13 19:57 (21)
米国珍道記32>(日本では,ありません編)YOUKO
★内容
 正確にタイトルを書くとすれば,「ここは,日本ではありません。」というタイトルにしたかったのです。「ここは,日本ではありません。」というこの言葉はどのツアーでも,添乗員の人がよく言われる言葉です。特に治安のことについて言われる時に,よく耳にします。今回のこのツアーでも一度聞きました。外国は,置引き,スリなどがひじょうに多いのです。日本に来ている外国人が「日本の治安のよさ」を言うぐらいですから,みなさん,想像できると思います。「パスポートの盗難が多発しています~」という注意書きをガイドブックや空港で見かけたり,とにかく盗難には気をつけないといけないのです。命の次に大事とよく言われるパスポート,これを盗られたり,紛失すると,日本へ帰れません。現地の日本大使館なり,総領事館が発給してくれるまでホテル滞在っていうことになるわけで。旅行中,何にに一番気を使ったかというと,パスポートは,なくなっていないかということと荷物の管理でした。
 事実,ロスの私達が泊まっていたホテルで,ある日本人旅行客が黒人の人に荷物を盗まれたという話が出ていました。日本人は,お金を持っていると思われているので犯罪の対象になりやすいのかもしれません。
 
 TVのニュースを見ると,地下鉄の事故,日本なら運転手は,居眠りか,電気系統の故障か?っていうことが予想されるでしょうが,こちらアメリカでは運転手は,アルコールかドラッグか,調べる~っていう内容です。また,クリスマスの日かな?民家へ侵入して,その家の女子高校生を射殺,殺された娘の母親が涙ながらの会見をしていたりやはり,アメリカは日本よりも犯罪がヒドイのか?と考えてしまった。儒教の教えが浸透している国は治安がいいと聞いたことがあるけど,SUSUMUさん,どうですか?

#5387/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/13 20: 0 (21)
米国珍道記33>(ホノルル編の1)   YOUKO
★内容
 ロスを定刻より約40分遅れて,ホノルルへ向けて,午前9時25分にDL(デルタ航空)で出発。荷物が出てくる場所で時計を見ると14時25分だった。しかし,ここで時計を2時間前に戻して,お昼の12時25分にする。ロスとホノルルは,2時間の時差があるのだ。空港を出る所で,レイを首にかけてもらった。造花ではなくランの花などで,できているレイだった。バスに乗り込むと,ガイドさんからハワイは,別名「アロハ州」ともいう。アローハは,こんにちは。マハローは,どうも~という意味を表すことを知る。 道路を走っている途中,アメリカ陸軍総合病院(南太平洋では,一番設備のいい病院)を教えてもらった。
 ハワイのフリーウエイも料金所がないことを知る。
 ハワイ諸島は,8つの島からなり,オアフ島は一番開けている島。
 ハメハメハ・スクールは,人種差別のある学校でハワイアンの血が入っていないと
 入れない学校。エール大学についで,お金持ちのスクール。
 1億94万個のパイナップルの缶詰が生産されているハワイ。
 
 ハワイでいうところのパリは,山のてっぺんに行くという意味。パリは崖,峠というハワイ語。オアフ島は,面積3番目の島であり,人口密度が一番高い島。
 ハワイの全人口110万。そのうちの85万人がオアフ島に住んでいる。車も3台のうち,1台は日本車を持っているというぐらい,日本車が多いハワイ。確かに,日本車をよく見かけた。盗難車も日本車が多いとか。バスターミナルには時刻表がない。
 ホノルルは,隠れた入り江という意味で,イギリスの探検家,キャプテン・クックに発見された。水がきれいで,おいしく,50州で4番目に水がきれい。

#5388/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/13 20: 1 (21)
米国珍道記34>(ホノルル編の2)   YOUKO
★内容
 アメリカで,ガソリンの値段が一番高いのが,ハワイ。
 カメハメハ大王は,28人の奥さんを持っていたという話を聞く。
 
 オアフ島で,日本のお墓がたくさん立っている所を見つけた。本願寺が日本に来て101年経つそうだ。三重の塔もある。ハワイ大神宮もある。(日本の神社)野生のヘビがいない。たくさんいるマングースにヘビが殺されたという話がある。
 ハワイは比較的,治安がいい。だから,1日中フリーにしてくれたのかな?
 ハワイ人口の26万人は日系人,今は,日系3世,4世の代になっており,日本語が分からない日系人が増えている。ハワイの住宅は,高床式住宅。路上駐車が多い。
 
 ハワイで印象に残ったのは,パンチボウルの丘である。ここは,国立墓地で,第2次世界大戦以降の戦死者が,約2万人眠っているそうだ。アメリカの墓地を間近に見る。
 墓石が入っているので,芝生のところでボコボコしている。赤や原色の色の花が飾られていて,きれいだった。また,この日は,お葬式があったようで星条旗が半旗になっていた。この墓地で,チャレンジャー事故で亡くなった,オニズカ氏のお墓を間近に見る
 SUSUMUさん>オニズカさんの宗派は東本願寺のようですよ。仏教徒は,墓石に車輪の形が彫られており,キリスト教徒は十字架の形が彫られているのです。クリスマスの日に,こちらの人は,お花を持ってお祈りに。 クリスマスの日は家族,揃って過ごすのだ~ということからだそうで。それから,アメリカの葬式の車は,車の上にヒューネラルというプラカードをつけ,熊さんが言われていたように,葬儀車はライトをつけ葬儀車の前と後ろにパトカーが付くそうです。         YOUKO

#5390/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/13 20: 5 (22)
米国珍道記35>(つけたし編の1)   YOUKO
★内容
 これまで,シリーズで書いてきたが,抜けていたことをこのつけたし編で述べてみたい
と思う。まず,食事編で,レストランでは,食事の途中でタバコを吹い始めると,店員さんが来て,出てくれ~っと言うこともあるとか。デザートになったら,喫煙してもいいという話を聞く。
 
 やはり,たいていのお店のコーヒーは,アメリカンだった。日本のコーヒーの方が濃いくて,おいしい~っと,私には感じた。ケーキは,「ぶち」がつくぐらい超,甘いので,胸につかえて食べられない~っていうこともあった。日本のケーキは,甘さが控えてあるなあ~と感じる。むこうは,砂糖をぶちこむのだろうか?~と疑問の念をいだかざるを得ない。七面鳥を食べてみたが,チキンより身が柔らかい。アメリカに旅行すると,みなさん,2キロぐらい太って帰られますよ~と添乗員さんから聞く(ギクツこれは,まずい。)確かに,ヨーロッパの味つけより,アメリカの方が,私は食が進む
 
 マナーの面では,これはもうジェントルマンなのか?体が振れると,イクスキュウズミー,ソリーを始終耳にする。こちらも,帰る間際ぐらいには,イクスキュウズミーが自然に?出るようになった。こう言ったマナーは,小さい頃からたたきこまれるのかな?~っと感じた。日本では,体が当たっても言わない人が多いので,この違いをまず,感じる。(ア!私も言わなかったりするなあ。)
                           YOUKO

#5391/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/13 20: 7 (21)
米国珍道記36>(つけたし編の2)   YOUKO
★内容
 ロスの街で見かけた光景に,日めくりのカレンダーがバラバラになって歩道に捨てられている。ガイドさんの話だと,会社のビルから,捨てられた物で,新年をこうやって迎えるのです~。次の日には,道路掃除の人が掃いてくれるとか。面白い新年の迎え方だなあ~っと感じる。クリスマス・ツリーもクリスマス過ぎても,飾ってあるし,正月も飾ってあったし,一体,むこうの人は,いつになったら取り除くのかな?っと疑問に思った。
 
 サンフランシスコの金門橋(ゴールデンゲイト・ブリッジ)についてですが,ここは自殺の名所でもあるのです。6車線。昼間は,上下3車線ずつ。朝,夕のラッシュ時は4車線,2車線ということもあるとか。車線の境は,金属のくいであった。
 
 この橋を通ってシスコから出る時は,お金を取らないが,シスコへ入る時は,2ドルの通行料,ただし,1台の車に3人以上乗っている時はタダ。
 こういった発想は,ユニークで面白いなあ~。っと思うのです。日本も大島大橋あた
り,こうだったらイイでしょうね~。
 
 それから,ロスのブロードウエイというデパートへ買物に行った時,ある売り場は5時に閉まり,また別のお店は,5時半に閉まるという表示が出ていたりで,お店の開いている時間が,日本と違って短いようだ。またVISAカードが通用しないお店があったのは,驚きだった。やはり,ここアメリカは,アメリカン・エクスプレスでないと信用が今イチなのか?             YOUKO

#5493/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/14 22:21 (21)
米国珍道記37>(つけたし編の3)   YOUKO
★内容
 ガイドさんの話によると,地区により人種の構成が違う。ロスのパブリックでは,白人は,20%を割っている。一番多いのは,ヒスパニック,黒人20%弱,アジア系・アメリカインデイアンは,10%
 ガーデイーナー地区は,日系人が多いが,黒人も増えている。今は中国系,ベトナム系
が多い。日系の生徒は少ない。
 
 学校の成績も人種の構成によって違う。
 
 今から15年前ぐらい,バス通を行った。人種差別をなくすために,黒人を白人の学校へ,白人を黒人の学校へ連れて行ったところ,うまく行かなかった。白人は逃げてしまい,今は,行きたい人だけが行っている。
 大きい町ほど,いろいろな人種が混じっている。カリフォルニアは気候に恵まれているし,産業も発達している。アメリカの総人口の10%は,カリフォルニアにいる。
 アメリカは,自然増加より,他から入って来る数が多い。
 添乗員さんに移民のことを聞いてみたら,今は,審査が難しくなっているとか。
 親戚の者が国内に住んでいないと,許可がおりないとか。
 
 話は,変わりますが,
 日本人のパスポ-トですが,水戸黄門の印篭みたいだなあ~って思うことがありました。パスポ-トを提示すると信用されるのか,メキシコから米国へ入る時,パスポ-トの中をみようとしませんでした。ガイドさんの話だと,日本人は信用されるとか。

#5494/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/14 22:22 (23)
米国珍道記38>(帰国編)       YOUKO
★内容
 いよいよ帰国予定の1月2日(水)となった。モーニング・コールは午前3時ということになっていたが,なかった。隣のドアの音で目が覚めて,時計を見ると,なんと午前3時28分。今度は,こっちのドアをたたく音がする。ポーターが荷物を集めに回っているのだ。ポーターが荷物を取りに来る予定時間は,3時半だったから。
 起きたばっかりで,あわてて荷造りをする。同室の彼女も焦って荷造りをしている。
 ポーターに「後で来てね~。」と,彼女に言ってもらう。こういう時に,ちゃっかり英語の先生にお願いしてしまうのだった。ポーターに荷物を渡してひと段落。
 
 5時半,バスに乗り,空港へ直行。午前6時に空港に着くと,人が多いのにビックリする。日本への帰国ラッシュが始まっているようである。私達が乗る飛行はJL2087である。飛行機にようやく乗り込むと,機長から飛行時間は8時間35分離陸後,3時間18分後にミッドウエイー上空を通過,さらに,その2分後,日付変更線を通過というアナウンスがある。ハワイは,成田からだと行きは約6時間半,帰りは約8時間半かかるという話を添乗員さんから聞く。行きと帰りの時間が,2時間も違うなんて,面白い。飛行機は,帰りは向い風に逆らって飛ぶことになるので,スピードが出せないようだ。そう言えば,機長は,時速760キロ,高度10700メートルを飛行する~って言ってたなあ。ちなみに,シスコまでの行きの時速は1060キロだった。(時速660マイルである。)ミッドウエイー島が,はっきり見えた。
 機内では,バック・トウーザ・フューチャー3を放映していた。ドクに子どもができたのね~。とにかく面白かった~。成田に着くと,入国審査のところがスイスイだったので,ビックリした。                  YOUKO

#5495/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/14 22:26 (21)
米国珍道記39>(旅行で得たこと編の1)YOUKO
★内容
 今回のアメリカ行きでの旅行で得たことは,なんだろう?~っと自分なりに整理してみると,まず日本では経験できなかったことが,できた。(カシーノ(外国人は,こう言う。)へ行ったり,日本へ国際電話をかけたり,などなど。)
 それから,日本人風なので日本語は通じるだろうとか,アメリカはアメ車ばかり走っているのだろうとか,ブロンド・ヘアの女性ばっかりだろうという,私のステレオ・タイプが見事に払拭されたこと。知合いのA・E・T達が日本の道路は,白色の車がたく
さん走っているけど,面白いね~。って彼女達が言った言葉が,アメリカの道路上の車の色を見た時,自分にもうなずけたのでした。アメリカでは,地味な色が多かったように記憶している。この旅行で一番印象に残ったことは,なんと言っても,メキシコ領テイファナでの,学校へ行かせてもらえないあの子ども達。カシーノでデイラー達とラック・ジャックをやって負けたこと。もう一回行くとしたら,どこが行きたいか?と聞かれたら,もちろんカジノと答えたりして。(ハハッハ。今度こそは勝つぞ~って言ったりして。)ある女性の方は,ホノルルでの実弾射撃ができて満足みたいでした。
 このツアーのメンバーの3分の2は渡航経験者で,3分の1ぐらいの人は,海外渡航が,初めてという人達だった。同室の彼女は,渡航経験は,初めてと言っていた。昨日届いた彼女の手紙に,初めてということもあり,この旅は忘れられない,いろいろと考えさせられた。外に出て,日本の良さも悪さも知りたいので,また,がんばって旅をしたい~などというような内容のことを書いておられた。一回,海外へ出るとヤミつきになりますよ~。という私の言葉通りに,どうやら彼女はなってしまったようだが,彼女と同室だったことは,私も楽しかった。やはり,アメリカに行く場合も英語はできた方がいいなあ~という思いを強く持った。さあ,今日から勉強だ~何日続くかな?ヨウコ

#5496/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/14 22:28 (22)
米国珍道記40>(旅行で得たことの編2)YOUKO
★内容
 このアメリカに小さい頃からいると,いろいろな色の顔の人,瞳の色の違い,髪の毛の色の違いなどの中で生活するわけだから,皮膚の色は違って当り前,それがノーマルなのだ~っていう意識を持つようになるのでは,ないかな?っと思った。髪の毛が黒いからって,瞳が黒いから,皮膚の色がイエローだからと,ジロジロ見る人はいない。
 
 だから,反対に,日本の子どもが外国人を見ると「外人,外人」(最近では,少なくなってきたが。)~っと,言いたくなる気持ちも分かったような気がした。
 髪の毛が黒く,瞳が黒い人ばかりで,同じ言語の中で生活しているのだから。突然,目の前に,青い目でブロンド・ヘアの人が現れたら,違和感を持ってしまうのも無理ないなあ~っと。
 
 最後に,語学のことだけど,添乗員さんの英語は,さすがにペラペラだった。英会話は,どこで身につけられたのですか?~っとお聞きすると,学生時代,シスコとサンデイエゴでホーム・ステイをした経験があるとか。本当に,英語を身につけたいのなら,高校を卒業したら,すぐアメリカに渡ったらいいと思いますよ~。と話しておられた。
 
 さあ~て,今度,行きたい所は?っと聞かれたら,ナイアガラの滝を見たい,カナダの自然を見たい,ニューヨーク州の知人の所でホーム・ステイしてみたい~っと,これまた,思うのである。言うだけはタダだから~。(な~んて。)う~ん,でも,この中のどれか,一つでも実現したいなあ~っと思っています。AKIKOさん>行かない?
                           YOUKO

#5497/5701 山口
★タイトル (TFD02019) 91/ 1/14 22:29 (19)
「珍道記」を長々とUPしまして,どうも。YOUKO
★内容
 ようやっと,米国珍道記を終了できました。初めは,4つ5つ,UPしたら終わるかな~なんて思ったりで,しかし,とんでもない。UPしはじめると,次々と,ああこれもあった~なんて膨らんでいく一方で,またまた私の悪い性格が出てしまって・・・・・
 ああ~こんなに凝るんじゃなかった~って後悔しても,既に遅し~。かと言って,途中でヤメるっていうのも,私のポリシーにそぐわないし・・・(ははっは,強気を言ってしまった。)
 
 正直なところ,自分の記憶を文章化する作業は大変だったけど,おかげで98ノートでのワープロの練習になったし,文章化したことで,記憶が風化していくのを防ぐことができそうです。
 
 みなさまも,読むのに大変だったでしょうね~。その日の気分で書き込みしたので,敬体も常体も混在した文章になったし,行もそろえなかったし,間違い字のチエックもしていなかったので。
 
 この珍道記を読み終わって,なんらかの感想を持たれた方は,遠慮なく言って頂ける
と,幸せます~。(え~? 読むのに疲れて,それどころじゃない~って?)
                        YOUKO

(c)Yicin Net(維新NET)
inserted by FC2 system