ペーパークラフト カマキリにチャレンジ
前の部分から完成したところ
■この型紙は現在見つかりません。

こまかな部分腹部の尾の部分  秋頃よく見かけるカマキリ。エレガンスなスタイルをしていて獲物を狩る姿はすばやく食べる姿はどう猛な昆虫ですがなんとなく憎めないですね。よく猫や犬の格好のおもちゃになっている姿はちょっと哀れですが・・・。  このペーパークラフトを、studio-Wakaの若田さんが無償で提供されています。最初に型紙を見た感想はこまかい作業になるだろうなということで、それっきりにしていたのです。  時は過ぎて、一人の子が昆虫を作りたいって言ってきました。何がいい?と聞くとカマキリ!って。そういえばあったあった。早速、印刷してあげると数日後に持ってきましたが、セロテープを使ってくっつけてあってペタンコでした。でも、なかなか雰囲気がでています。それを見て作ってみようと思いました。これ、いいけど、ちょっと違うんよ。どこが?じゃあ作ってみるからね。  そういうわけで、今回はこの作品にしてみました。  ところがどっこい、はさみを使って切り始めたのはいいんだけど、これがなかなか。腹部はすぐにできて、胸部もすぐにできて、しかしそれから少しずつの作業。大変こまかな部分がありました。左図の足先とカマの部分です。
 でも、見ればみるほど、感心するばかり。よくまあここまでされたものです。時間もかかったことでしょう。 結局、組みあがったのは3週間後。  腹部の先はちょっと違っていました。左の部分のAところを切るのを忘れていたのです。
 はさみで再度切って中は内部へ差し込みました。
足足  それぞれの足の付け根の部分です。後ろ2対は、ちゃんと側面にぴたっとくるようになっていてすごい!と思いました。少しボンドを多めにしてつけてあります。足のそれぞれの角度は、解説の図を参考にして取り付け、実際に立ててみてから少し変形させるだけで見事に立ってくれました。
 腹部は、丸いペンなどで一度くるっと丸めてからつけています。私のは合わせ目が少し雑です。
 おっと道具の紹介を忘れていました。ハサミ・デザインカッター・木工用ボンド(速乾)・・コンビニにありました。(ボンドはいったんいらない紙の上に出して、他の切り取っていらなくなった紙の先につけて塗ります。少し乾いたくらいで押しつけると簡単にくっついてくれます。)・インクのでなくなったボールペン(折る部分をなぞっておくと素直に曲がります。)・定規(この角で折る作業をします。)。
 まあこんなところでしょうね。今回、少し手抜きをして、デザインカッターを使ったのはカマの先の部分だけです。
完成完成  完成したところです。羽根は開いたのと閉じたのとどちらでも作れるようになっていました。私は閉じたのを作りました。少しペンなどでくるっと丸めて根本のところを接着し、乾いたところで、束ねる部分を接着しました。  何度も解説を見たところはというと
 1 頭部・・・目のつけかた・口の内部につけるパーツの向き・触覚の向き。
 2 足・・・・角度です。
 3 羽根の向き。

 ちなみに、できあがったものはかなりリアルです。家族のものが、一瞬ですが驚いていました。大きさもこのくらいですね。
 ということで今回はここまで。実はHDDが壊れて復旧作業に手をとられてしまいました。カブトガニや三葉虫はちょっとお休み状態です。 By KURO

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