探していると雰囲気のいい紙人形がありました。紙でもここまでできるんだなと感心したので作ってみることにしました。 　風色幻想Ⅱとありますからゲームのキャラクターのようですが、やったことがないので詳細はわかりません。（苦笑）
　用意したのは、ハサミ・木工用ボンド（速乾と表示のあるものです。透明ボンドは溶剤の臭いがあるけれどこれはまったく臭いません。糸もひかないし乾くと透明なところが気に入っています。）・ＥＰＳＯＮのＰＭマット紙（ケント紙よりちょっと薄いかなってところです。）・インクの出なくなったボールペン（折り線をなぞって折りやすくするのに使います。）

　画像は２枚ですがかなり大きいです。それをワープロを起動してＡ４サイズの用紙にし、画像の挿入で２枚を張り付け印刷しました。Ａ４以上の印刷が可能なプリンタならもっと大きくしたほうがいいかなと思いました。（作っていてかなりこまかい作業になったものですから。）

	結構複雑です。もっとも体のパーツに比べるとなんということはありません。ていねいにやっていけば、ＯＫ。頭のてっぺんの部分は丸くなったのは感動もの。切る時は角になっているところを少しまあるく切っていくぐらいでしょうか。
	顔は中央の線が出ないようにします。（作例では少し見えてしまいました。）鼻の部分はゆっくり。ここも線が見えないようにします。手順は鼻の部分。あごの部分。それから左右の張り付けになります。 　体は、肩の部分が本当にこまかくて苦労しました。少しずつやっていくしかありません。折り線は切る前に入れておかないと引いている最中によじれてしまいます。そうそう、作例ではやっていませんが左腕の裏側は完成すると前から見えてしまうので、ピンク色かなんかで塗っておくと良いと思いました。ここは両肩の部分ですごく時間がかかります。
	白い部分が見えないようにすること。後ろの髪のセンターあわせをちゃんとしてから頭のてっぺんに張り合わせることが注意することです。あとはどんどん張り合わせていけば完成です。一番下のパーツを眺めると、これってコンピュータで展開図を作ったんだなということがよくわかりますね。ノリしろが交差していますので少しばかり？ですが。
	顔を張り付けてみたところです。なんとなく雰囲気が出てきました。横に下がっている髪は横につけてみるべきだったかもしれませんが・・・作例ではやっていません。どっちがいいかはあなた次第ですね。
	体もここまでくれば簡単。どんどん張り合わせてしまいました。左手は前に出してピストルを持たせています。作者のページのピストルは厚みがありましたが、作例では銃身の部分をふくらませて左右を張り合わせただけです。（完全な手抜き） 　足は交差させるのを忘れていました。（作者のページ参照）これは失敗です。のりしろはありませんから接触部分にボンドをつけてそのままつけてあります。
	前髪をつけたところです。もう少し下で、より縦にすると良かったかなと思いました。接着する前にいろいろと位置を変えてみてからにすると良いと思います。これでかなり雰囲気が決まります。
	首と足にボンドをつけて立たせてみたところを右方向から見たところです。 　ここで重大なことに気がつきました。頭が重くてちゃんと立ちません。後ろに支えのつもりでカセットのケースを入れてバランスをとっています。そういえば解説の最後の図には竹ぐしのような解説があったんだよね。
	左方向から見たところです。