講孟余話(師について)

 講孟余話の中に、こんな言葉がありました。

『己が為にするの学は、人の師となるを好むに非ずして自ら人の師となるべし。
人の為にするの学は、人の師となるに足らず』


 次の解釈でいいでしょうか。
自分のためとして学ぶことは、人の師になろうと思わないでも、自然と人の師となるものだ。

 人のためと学ぶのであれば、人を教え導くことは出来ない。

 もう一つ

 何事も自分のためと思ってやるのでなければ自分を高めることは難しい。
誰か、これを見たら教えて下さいね。

M.M(91/02/09)


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