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動物の話題から
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 しばらく山口を離れていて、今日帰ってくる時に車のライトに照らされてびっくりしたのでしょうか、薮の中から茶色の動物が飛び出してきました。
 こちらもブレーキをかけて、よく見るとキツネでした。
 
 しばらく道を車の先導をするかのように駆けていました。長い尾の先に白い毛が、ほんの少しついて優雅に振れていて・・・すいとまた右の林の中に消えていきました。
 
 野生のキツネを見たのは、はじめてのことで、しばらくぼーっとして、それから、もう一度バックして林の中を覗いてみましたが、夜のことでわかりません。なんとなく残念な、それから物足りない思いで帰路につきました。  K
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 私にとって,キツネは物語の世界に出てくる主人公でしかないので,う~ん,新見南吉の世界って言ったらいいのか・・・まだ本物のキツネ君に出会っていないので残念ですわ~。
 山口県には,鹿(シカ)も生息しているのですね。
長州藩には,野生動物の生息図のような調査物があって,その中にシカのいる場所がちゃんと,載っていて,現在もその場所にシカが生息しているとかいう内容をTVで放送していました。                          U
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 山口県の「県の獣」というのが指定されているのをご存知でしょうか。
「県の花」はナツミカンの花、「県の木」はアカマツ、「県の鳥」はナベツル、それでは「県の獣」はホンシュウジカです。豊浦郡豊北町、大津郡油谷町に生息し、近ごろでは保護政策が進みすぎて農作物被害が進んでいるとか。
 キツネは、ちょっと山間部に行けば、ちょうど今ごろの季節になると、夜中に見ることができます。
 
私が一番初めにキツネを見たのは、山口大学にいたころ平川の田圃の中を、ヒョイヒョイと軽やかに走っていました。そして立ち止まってこちらの方をじっと見つめていました。
 
 燃えるようなギラギラした輝く目が印象的でした。長いしっぽでバランスをとって、実に優雅に走ります。
 
 その次は前任校の徳地町。ちょうど<くろ>さんの学校の一つうえの学校の職員宿舎に住んでいたときで、夜中になるよよくひょこひょこ出てきているのが見えました。
 小郡町の町の真ん中でも、道路の上でひかれているのをときどき見かけます。道路の上で引かれているのは犬か猫とばかり思っていましたが、タヌキも以外多いんですよ。
 それに極たまにですが、キツネもまじっています。キツネの特徴はその大きなしっぽ
です。
 山口の佐山小学校には、朝、車にひかれて死亡したキツネを当時の教頭先生が自転車にのせて持ってきたのがきれいに剥製になっています。             JI
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 私は以前と言っても、本当に随分昔になりますが、防府市の向島で「たぬき」を見たことがあります。
 
 一瞬のことだったので、たぶん「たぬき」だったんだろう程度ですが。
 
「いたち」は何回も見たことがあるのですが、それとも違っていたし、ちょっと黒っぽかったんです。
 
 でも、向島も「たぬき」の棲息地なんて言われていますが、最近は本当に棲息しているのかわからないそうですね。
 
 本土との間に橋ができてから、野犬が島に入ってしまって「たぬき」の生活を脅かして
いるそうです。絶滅していないことを祈るだけです。                     J

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