山口県でカブトガニが生息している大きな干潟は3つあります。中央が山口湾です。 しかし近年、この干潟は砂質化がすすみカブトガニの生育には難しい状況となってきています。 またゴミの問題も深刻です。 海は私たちの生活のあらゆるところに関わっています。一緒に考えあっていきませんか?
写真や映像は小学生〜大学生・先生では自由にお使い下さい。連絡は不要です。(リンクしている他のホームページに関してはそちらで了解を得て下さい。) |
Yamaguchi bay 山口湾に見られる干潟で撮影した画像などを紹介します。学習の参考になればと考えています。(M) |
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干潟の環境学習ガイドブックについて 国土交通省中国地方整備局宇部港湾事務所発行 ●簡易計画立案用シート(2006 3)NEW |
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この日は小潮(この言葉の意味は?大潮の時はこんな感じです。)山口湾を東の方向から撮影したものです。岸近くではほとんど砂質で、長靴などいらず、ふつうに歩くことができました。砂の表面については以下の画像を見てください。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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上の写真から2年過ぎた2月26日の干潟の様子です。少し温かくてヤドカリやウミニナが活動を開始していました。まだ、カブトガニの活動の様子は見あたりません。遠くにはカモの群れが見えました。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟の表面にはこんな模様(もよう)がついています。どうして、こんな模様ができるのでしょう?みなさんはわかりますか?白いぼうのようなものは温度計です。理科室にありますね。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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これも干潟の上にある模様(もよう)です。ウミニナも模様を描いていますね。上の写真から2年過ぎた干潟(ひがた)のようすです。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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海藻を見つけました。 さて、ここで問題。それは・・・・ この写真からわかることは何ですか? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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これも海藻(かいそう)です。形から、たぶん名前(なまえ)がわかりますね。 黒っぽいのもありますが、緑色をしているほうです。 最初の文字は、カタカナのアです。さて、わかるかな?? 手前の細長くて平たくて少し黒っぽいのは、アマモといいます。これは海藻でしょうか? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟の表面をくわしく見ると、いろいろな跡(あと)があります。 これは、どんな生き物が活動(かつどう)したあとなんでしょう? 大きさは、後ろの温度計の大きさから考えてみてください。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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これは、大きさが直径15cmくらいです。山口湾では5月からこの数がふえていきます。私は、カブトガニが来て掘(ほ)ったと思っていますが、みなさんはどう思いますか?(別の写真) (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟の表面に近づいてみました。有明海のような泥(どろ)の干潟(ひがた)は、ここ数年でなくなってしまい今はこんな砂でおおわれています。だから・・・ふつうのクツでもだいじょうぶなんです。 掘(ほ)ってみると下のほうも砂です。写真が他にあるので見てください。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟を掘(ほ)ってみたところです。表面から1cmくらいが明るい茶色です。それから下は黒っぽくなっています。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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大きさを見てください。白い棒(ぼう)は温度計です。理科室にありますね。この時の海水の高さもわかることでしょう。この時に、採集(さいしゅう)した貝の写真は「貝」のところにあります。探してみてください。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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上の写真から1年と少し経過した干潟。(2005 5月撮影)ものさしの最小目盛は2mmです。どう変化していますか? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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ものさしの最小目盛(さいしょうめもり)は2mm。つまりいちばんちいさい5つの目盛で1cmです。上のほうにある冬の干潟の表面にくらべてどこがちがう? そうそう、1平方メートルにどのくらいの巻(ま)き貝がいるか、これから計算(けいさん)できる? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟の泥はやわらかくて、ずぶっと、うまってしまいます。でも、こんな穴のあるところは、かたいのです。歩くのにこまったらここに足をのせてみましょう。それで・・・なぜ、ここはかたいのでしょう?掘(ほ)ってみてね。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟の表面をよくみると小さな「砂だんご」がころがっています。模様(もよう)のようなものや、ネックレスみたいのものもありますね。これは、いったいだれがつくったのでしょうか? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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このカニはわりと知られていますが、名前はわかりますか? カニを見つけたらつかんでみましょう。つかみかたは、写真を見てください。なれるとかんたんです。 ひどくあつかうと、ハサミがとれてしまって、かわいそうなので、やさしく。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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イシガニ 食べられるそうです。横幅20cmくらいありました。干潟上では後ろから上手にもぐってしまいます。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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イワガニ科に属するカニ (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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ジャノメガザミ 食べられるそうです。沖合で捕獲されたものです。甲羅の黒い点が特徴。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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コブシガニの仲間と、コメツキガニです。コメツキガニは、干潟が砂におおわれてふえました。 コブシガニですが、ここでクイズ。 砂にもぐる時は、前からもぐるでしょうか?それとも後ろからでしょうか? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟上の水温24.2℃ 5月8日頃。干潟の上に残った海水中を歩き回っていました。水面下でやや不鮮明ですが、ハサミなどやや赤みがかった茶色のもの。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟上の水温24.2℃ 5月8日頃。体の後ろが黄色っぽい。これはわりと普通に見られます。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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干潟上の水温24.2℃ 5月8日頃。上と同じ。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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スナガニ科に属するカニです。 問題:オサガニとヤマトオサガニは住んでいるところが重なっていますが、どちらが強いのでしょう? もう一つ、ハクセンシオマネキのあの大きいハサミは、メスとオスとどちらにある? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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タイワンガザミというそうです。これも食用になります。生きている時の色はすてきです。 さて問題。このカニは山口湾ではいつごろ見ることができるでしょう? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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これは普通に見られるガザミ。10月頃に死がいがたくさん海岸で見られます。干潟では小さいものを見つけました。 もぐる時の様子 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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泥質(でいしつ)の干潟(ひがた)にいるカニです。名前がわかりますか?目が高くなっていて泥の中からでも上を見ることができます。いろいろ工夫してありますね。左側がたぶんメスです。右側はオスです。ハサミに注目して下さい。ほかに気づいたことがありますか? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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カブトガニ画像データ |
ずっと前に作ったものです。 神村先生の御厚意で保存していただいています。 |
平成17年5月8日撮影のもの。アオノリを多くみかけました。 (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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この時期の幼生は殻の前方の色が薄く、背中側が黒くなっています。冬眠の影響でしょうか? (左の画像の上をクリックすると大きな画像を見ることができます。前にもどる時は画面上の戻るを利用してください。) |
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soundclip1 | 2月終わり頃の干潟で聞こえる鳥の鳴き声です。 |
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